協生農法報道の反響 野人の願い
報道特集で協生農法が紹介されたが、それらの記事・動画には賛否両論、多くのコメントが付いている。
絶賛もあるが多くは否定的なもので、番組予告段階からの批判も多かった。
現状の常識からすればそうだろう。
衰退する農業を支え続け皆さん頑張っている。
原始的な農業から工夫を重ねて今がある。
何十年間も苦労した人ほど腹立たしさもあるだろう。
批判の多くは、生産性が低く農業として成り立たない、労力が大変、家庭菜園、遊び、自然農法と大差なくパーマカルチャーも昔からある、違いもわからない・・などだ。
協生農法は環境復元、健康などに大きな影響を与えるが、野人が協生農法を作った1番の目的は、農業として成り立たせる「生産性 収益性」であり、他は副産物のようなもの。
1にコストがかからず
2に労力がかからず
3に生産性が高い
つまり、最も多い批判の内容とは正反対。
何故それが可能になるのか、その道理の解説は20分間の報道では不可能であり、1日かけても難しい。
現在の学問にはない理論であり、放送出来ないからだ。
だから番組では理論にはまったく介入していない。
そこまで詳しく放送すれば批判どころか炎上、農業だけでなく各界から苦情が殺到するだろう。
この農法を放送するディレクターも苦労しただろう。
考えてもらいたい。
労力に見合わず生産性が低く、やっていることも自然農と大差ないなら、何故報道されるのか。
何故、医師や物理学者、ソニーまで関わりアフリカがあのようになったのか。
15年前に1反の実験農園を作ったが、一般農家や農関係の友人達にも理解されず、農学者や生物学者にも理解されなかった。
その理由は、現生物学、農学の基盤が間違っているとして野人が創立した物理論を持ち込んだからだ。
思考の領域・基盤が異なるのだからまったく噛み合わない。
成分養分論ではなく生命エネルギー論、協生理論などだが、それらの野人理論は学問として認められていない。
東大・農獣医修士を経た物理学者の原人・船橋博士が最初に理解してアフリカへ持ち込んだからアフリカ9か国にまで広まった。
ブルキナファソは世界各国から農業支援を受け続けたが近代農法はすべて失敗、荒廃して益々砂漠化が深刻化した。
半反の実験農園を作って推移を比較、既存農法、有機農、自然農、協生農法などだ。
協生農法以外はすべて壊滅・砂漠化したが、協生農法の生産量は驚異的で年間収益は半反で100万を超えた。
人を雇い週休2日の4時間労働で周年収穫、種蒔きはそのついで。 到底、信じられる一般放送出来る数字ではない。
重要なことは、農法もそうだが世界の誰も出来なかった砂漠の緑化が簡単にやれたことだ。
砂漠は2か月で緑化、しかも1年で実り豊かな森になった。
土もない砂の表土の上に水だけで楽園が誕生した。
砂漠を森で埋め尽くすことが可能になったのだ。
土作りも野菜作りも必要なく周年毎日収穫可能
日々収穫するほど他の野菜の生長は早まり生産量は上がる
何故こうなるのかわからないからアフリカではマジック農法と呼ばれている。 農法は簡単で子供にでもやれるが、理論は自然界の物理であり学びは困難。
植物が育つ仕組み・動力もわからず植物と大地を相手には出来ないはず。
現学問が正しければ現状のような問題は生じないのだが、正しいも何もその学問すらない。
今回は協生農法の名が出て、活動状況が紹介されればそれでよい。
関心を持った人が、余計な常識・概念を持たず理論を基本から素直に学べば道理は見えて来るはず。 これらの理論に参考文献などはなく、このブログで学ぶしかない。
協生農法は始まりであり、さらに新たな理論と手法がこれから登場する。
どのように進展して行くのか、経過を見守っていただきたい。

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