薬と毒 森羅万象の護身術
常識の思考起点は「現状」であり、思考順路の一番目は「どうすれば治るか」であり、世界中の人はそこから思考を進めている。
野人の起点は「生命は完全」であり、思考は「何故不調が生じたのか」から始まる。
現状のように、いくら研究しても原因がわからないから並行して対策を・・とは絶対にならない。
わからなければ動かず、動きようがないからだ。
わからずに動いても結果は出ないのが当然だろう。
薬と毒・・使い方次第でどちらも体調改善によく効き、どちらも害となる。
体に良いもの悪いもの、医食同源、すべて成分で判断を下され悪いと言われるものは敬遠される。
有効成分を求め、世界中からありとあらゆる植物を輸入、あらゆる植物を栽培する。
その大半は元々日本にないものばかりで、野菜果物の99%以上は日本にはなく外来種、大半は明治以降の近代になってから入って来た。
古代日本人はどうやって病不調に対応したのだろうか。
そもそも何が体に良いか、何が悪いかなど考えず、目の前の食べ物を食べていたはず。
周囲にある動物性たんぱく質、木の実が主体で、生食出来る植物などほとんどなかった。
世界中に散った人類はそうやってその地で生き延びて来た。
病不調はあっても現在のような国際展示会が開けるような不調ではない。
野人が組み立て記事にした森羅万象の水流護身術は100編、「学問のススメ」はおよそ150編、それら全編に共通するのは「思考の起点」と「思考順路。
それらは全物理論にも及ぶが、考える前に考える、つまり学び方を説き続けている。
理解困難な理由は、世界一般とは学び方・教え方が異なるからであり、意識を揃えて手法を揃えれば簡単に理解出来る。
まあ・・単純でありワンパターンだな。
心身共に病不調の原因は単純、すべて同じであり復元法も同じ、症状によってちょいとベクトルを変えれば復元が早い。
結果も明確に出る。病から身を守るのも森羅万象の護身術。
人類が右往左往してまったく歯が立たない無数にある病をこの一言で片づける。
単純・ワンパターンと言うしかないだろう。
それがわかれば現学問のような猛烈な勉強も努力も必要がない。
原理がわかればすべてに応用が利くからだ。
関心がある人は以下を・・

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